●御下賜金(ごかしきん)とは
二月二十三日の天皇誕生日に際し、社会福祉事業御奨励のため、事業運営が優良な民間社会福祉施設・団体に対し天皇陛下より金員が御下賜されるものです。
対象となる施設・団体
一 第一種社会福祉事業又は第ニ種社会福祉事業を行うことを目的とした施設・団体であること
一 創立後五年以上の事業経歴を有すること
一 御下賜金を拝受するのに相応しい優良な施設・団体であること
イ 法人経営・施設運営が適正であること
ロ 積極的、先進的な事業の取り組みが実施されていること
ハ 要援護者等に尽くした功績が相応しいこと
ニ 施設・団体の経歴年数が相応しいこと
※一部抜粋
●三沢長生園選定理由
当施設については、昭和五十一年開設以来、四十四年にわたり、地域の高齢者福祉の向上に貢献し、施設内に大型の地域交流スペースを設け、地域住民の方も参加可能な行事を実施するなど、地域に開放された施設となっている。依って御下賜金拝受に相応しい施設・団体であると認める。
●御下賜金の伝達
日 時 令和三年二月二十二日(月)
場 所 福岡県庁 特別室
伝達者 福岡県知事 小川 洋 職務代理者 福岡県副知事
拝受者 社会福祉法人長生会 理事長